【リュウマのガゴウ】好きな漫画の話とか③

2019年2月17日

リュウマのガゴウ
アワーズ

リュウマのガゴウって...

「えっ、今どのリュウマの話してる?」でおなじみのリュウマのガゴウの紹介です。

主人公の名前がリュウマになるわけですが、リュウマは襲名性なのでたくさんリュウマが出てきます。

よく最初に化け物と戦っている漫画は途中から人類と戦い始めて残念って人がいます。この漫画も例にもれず化け物→人類と敵がシフトしていく。でもそんなの関係ねぇ。これは人類が化け物と戦う物語ではなくリュウマという名前にまつわる物語だからである。

あらすじとか...

この物語は「リュウマ」という名前にまつわる物語である。

そこは人類が白皮と呼ばれる蟲の化け物におびえて暮らす世界。この世界でリュウマという名前は特別な意味を持つ。かつて世界を救った英雄の名前。そして白皮と戦い続ける不死身の戦士の名前である。この世界ではリュウマという名前は人類が白皮と戦う上での希望の象徴なのである。

この物語はリュウマという名前がかつて世界を救った英雄の名前から世界を恐怖に陥れる最凶の妖刀使いの名前にかわるまでの物語である。

受け継がれる意志の物語っていいよね...

「今からお前がリュウマだ

代わりに...お前の名前をもらってく」

リュウマは死んではならない。なぜならリュウマが生きて白皮と戦っているということが人々にとっての生きる希望だからである。でもリュウマも普通の人間(鍛えてはいる)であるので死ぬときは死ぬ。 そんな時どうするか。上記のセリフのように弟子だったり自分を看取った人に名前を託して逝くのである。 そして受け継ぐほうは名前といっしょに意志も受け継いでいく。

この設定がすごく好き。

物欲し竿を持っていたリュウマの意志をビッグボスのリュウマが継ぎ、ビッグボスのリュウマの意志を女のリュウマが継ぎ、さらに女のリュウマの意志をその息子のリュウマが継ぎ...

世代を超えて脈々と受け継がれる意志が最終的に世界を救うためのパズルのピースになっていく。そしてそのピースがピタッとはまった時の気持ちよさ。たまんねぇな。

何度も読んでようやくわかることってあるよね...

この漫画は序盤のわかりにくさに定評がある。時系列がばらばらだしね。正直連載で読んでいたころは何がなんだかさっぱりだった。単行本だと間違えなく2巻を読んだ後1巻を読み返すことになる。でも何度も読んで自分の中で物語がつながった時はたまらなく気持ちいい。アワーズだとワールドエンブリオとかもそうだけど過去編で物語の謎が一気に回収されるのいいよね。

はじまりのリュウマの話(いわゆる過去編)あたりで物語の全貌が見えてくるので、7巻くらいまで頑張って読もう。

最後に...

最後のほうは割と駆け足だった気もするけど、それなりに綺麗に終わっていた気もする。 なんかマリオのガゴウが始まりそうな気もするけど。

ウナギのタレみたいな物語っていうのがすごく言い得て妙。代々継ぎ足し継ぎ足しで受け継がれる秘伝の味。そんな物語だった。

次回は

戸十野正内郎作【イレブンソウル】の予定です。

  • コメントを投稿する

コメント(0)


タグ


1518!
スピリッツ
スキップとローファー
アフタヌーン
イレブンソウル
ブレイド
東島丹三郎は仮面ライダーになりたい
リュウマのガゴウ
アワーズ
小話
辺獄のシュヴェスタ
はねバド
空挺ドラゴンズ
図書館の大魔術師
さよなら私のクラマー
パンプキン・シザーズ
かくしごと
マガジン
甘々と稲妻
スピリットサークル
ブログ